いらっしゃいませ、バクです。

という疑問があるのではないかということで、不安だらけだった私の入門当時を振り返ってみました。
こちらが当時の私の不安要素です。
不安1:運動音痴
私は運動ができません。体育の成績は1か2でした。どう体を動かしたらいいのか分からないんですよね。
武道をやる人たちなら運動神経が良い人が集まるのではないか、私が入ったら足を引っ張るのではないか、と心配していました。
でも、稽古では、とてもゆっくりした動きから教わります。できない動きを無理してやれとは言われませんし、丁寧に教えてくださる先輩方もいるので、無理せず自分のペースで習得していくことができました。
不安2:若くない

10代から始めておいたら良かった(当時29)・・と思ったのですが、時間はどうやったって巻き戻せるものではありませんので、仕方ないと諦めました。
ところが、合氣道の世界では50歳を過ぎてから入門する方も珍しくなく、80歳を越えた方でも元気に稽古しておられます。年齢など記号でしかないのだなあと感じ入りました。
不安3:内向的性格

内向的な私が入っていったら、戦闘意欲の強い方にボコボコにされるのでは、体育会系の人に怒鳴られるのでは・・と被害妄想を繰り広げていましたが、そんなことは全くありませんでした。
当たり前ですが、色んな方がいます。でも、合氣道自体が争わないでいられることを念頭においた武道だからでしょうか、総じて受ける印象は、争いごとを好まない優しい性質です。
皆さん親身に声をかけてくださるので、コミュ障の私でも続けてこられました。
不安4:男女比率

同性がいるかというのも不安要素でした。私の通う道場の男女比率は7:3というところで、徐々に女性の割合が増えてきています。
合氣道は、他の武道と比べると女性の人口は多いと思います。でも、場所によって状況が変わってくるので、まず見学をして実際の様子を見てみるのが1番かなと思います。
とはいえ、稽古が始まると夢中で、相手が女性でも男性でも気にならなくなります。
不安5:効果の有無
身体面だけではなく、精神面も一緒に鍛えたい。そんな想いで合氣道に入門したので、本当に変化するかな?という不安がありました。
他の道場生の方からは、「技が強くなった」「性格が明るくなった」とたまに言われるようになりました。ちょこっと喜んでいます。
何にせよ、強くて優しいしなやかな人がたくさんいて、その人たちと接することができるだけでも入門した甲斐があったな~と思います。
合氣道の効果については、「合氣道を習って良かったこと」の記事にもう少し詳しく書きましたので、良かったら参照ください。
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合氣道を習って良かったこと
いらっしゃいませ、バクです。 合氣道すると何か変わるかな? 29歳のとき、期待に胸を高鳴らせて近くの道場に入門しました。それからはや6年。実際やってみて良かったことをまとめました。 体を動かすことが好 ...
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最後に
お子さんからお年寄りまでいるので、親戚が全員集まったときのような感覚になることがあります。私もおばあさんになるまで続けられるよう精進します☆
それでは、この辺で失礼します。ご訪問ありがとうございました(*^^*)