いらっしゃいませ、バクです。

というわけで、シャドーイングより易しいトレーニング方法をご紹介します。

前準備
音声とテキストを準備します。参考書でも海外ドラマでも、真似しやすそうなもので良いのですが、音声が文字に起こされたテキストが必要です。私はTOEICの参考書や問題集のリスニング問題を使っていました。
まず一通り音声を聞いて、意味の分からない単語や熟語を調べます。内容が分かっていた方が頭に入りやすいですし、単語力アップにもつながるためです。
ステップ1:同時に喋る
テキストを見ながら、音声と同時に喋ります。同時なので、音声の声と自分の声が重なることになります。
最初はズレますが、10回ほど繰り返すと、リズムがつかめてきてぴったり重ねられるようになります。これはオーバーラッピングと呼ばれる方法です。
完全に重ねることによって、話者のスピード感や抑揚の付け方、間の取り方を直に体感することができます。
ステップ2:1文ごとに繰り返す
ここからはテキストは見ません。横に置いておいて、分からなくなったときに確認する程度にします。
音声を1文だけ流したらそこで止め、その1文を真似して繰り返します。1文が長いときは、区切りの良いところで分割します。
言えたら次の1文を流して、止めて、真似して発声します。これの繰り返しです。
これはリピーティングと呼ばれる方法です。これも10回ほど繰り返し練習します。
ステップ3:シャドーイングする
いよいよシャドーイングです。ここまでのステップで繰り返し練習しているので、音にもリズムにも慣れていると思います。
テキストは見ないで音声だけ流し、音声の後に続いてひたすら真似します。
うまくいかないところは、もう1度ステップ1に戻って練習します。
最後に
1日10分ほどでも、継続すると効果が出るので、リスニング力向上にはおススメです。
私は未だにこの方法です。一発でシャドーイングできるようになりたいものです!
それでは、この辺で失礼します。ご訪問ありがとうございました(*^^*)