大人とかん黙

かん黙とは、身体的には何も問題がないのにも関わらず、一定期間以上声が出なくなる精神的な症状です。子どもに発症することが多いと言われています。

大人になるにつれて自然と改善するようですが、大人になってもなお同様の症状や後遺症に苦しむ人もいます。が、その割には大人のかん黙を扱った書籍が少ないな~と感じていたところ、こちらの本がとても分かりやすく勉強になりました。

かん黙は不安と強く結びついていること、周囲からの理解が得られにくいため必要以上に自分を責めて追い込んでしまう可能性があること、聴覚や触覚など感覚が過敏であるケースもあることなど、当事者の体験談から色々な側面を知ることができました。漫画なのでとても読みやすいです。

こちらは前作で幼少期からの体験が綴られています。

近年、ADHDやHSPなど、目には見えにくい症状についての研究が進んでいますね。私は個性と捉える方が好きなのですが、それでは当事者の苦しみを放置してしまうことにもつながりかねないのかなと、この本を読んで感じました。

知っているだけで楽になることもあります。自分のことも含めて、色々知りたいです。

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