生活

自己否定から逃れるための3ステップ

失敗したり自信をなくしたりしたとき、「自分なんて・・」という自己否定に陥ることは誰しもあることです。でも、人から励まされたり、自分で気持ちを切り替えたりして、乗り越えますよね。でも、否定が強すぎて、世の中のポジティブなメッセージが受け入れられないこともあるのではないでしょうか。

私は一時期、強い自己否定に陥って抜け出せなくなり、自殺念慮にとらわれました。その時期は四方を壁に囲まれたような、もしくは出口のない暗いトンネルに置いて行かれたような感覚でいました。希望ももてず、信じているのは「自分はいない方がいい」という考えだけでした。

でも、そんなとき以下のことを試したら、少しずつ自分を楽にすることができるようになっていきました。今回の記事はその時の体験をまとめたものです。今苦しんでいる方が、少しでも楽になるきっかけになれたら、とても幸福です。

ステップ1 心を空っぽにするイメージをする

水の入ったコップを思い浮かべてください。縁いっぱいまで水が入っています。

ここにさらに水を入れても、溢れてしまってちゃんと入りません。当時の私の心はこんな状態でした。そもそも、自分が自分の味方ではなくなっていたが故に、助けになるはずの言葉を聞いても無意識に拒否してしまっていました。

では、入れるためにはどうすればいいでしょうか。そうです、中の水を全部捨てて空っぽにします。今考えていることや知っていることを一旦取り出して、何も知らないふりをするのです。

ステップ2 ポジティブな言葉を吸収する

空っぽにしたら、ポジティブな言葉を吸収します。本や動画がおすすめです。1回では吸収できない可能性があるため、繰り返し触れられるものが良いからです。

その際、「でも」、「どうせ」を自分に禁止します。「でも、私には無理だ」、「どうせこんなの優秀な人だけができる理想論だ」などの思考は、前述したコップにたまっていた思考です。それが現れたら、またコップの水を捨てるイメージをして、代わりにポジティブな言葉を注ぎます。これはいいけどあれは嫌、と選ばずに、まずは丸ごと全部受け入れるのがコツです。取捨選択は後からでもできるので、ここではしなくて大丈夫です。

ステップ3 自分になじむまで繰り返し吸収し、行動する

今までにない考えを受け入れることは、最初はすごく違和感があります。自分が楽になることを許せない心理状態なら、罪悪感さえあるかもしれません。でも、繰り返せば必ず慣れていきます。そうしたら、新しく吸収した思考を行動に変えていきます。

「笑顔で幸せになる」という思考なら、実際笑ってみます。「自分の良いところを見つけよう」という考えを吸収したなら、自分の良い点を書き出して誉めてあげます。焦らずにできることから手をつけます。変化が体で感じ取れるようになれば、少しずつ色んな扉が開いていきます。

 

私が救われた本や動画

僭越ながら、私に良い影響をもたらしてくれた本や動画を数点、ご紹介します。

動画「メンタリストDaiGoの「心理分析してみた!」」 https://ch.nicovideo.jp/mentalist

ご存知の方が多いと思いますが、メンタリストDaiGoさんの心理分析の動画です。最新の研究から得た情報を分かりやすく説明してもらえるのに加えて、日常ですぐ実践できるようなアドバイスをもらえます。自己否定のテーマも含め、勉強法などについても参考にさせてもらっています。

 

本『毒になる親』

私の自己否定は親との関係からくるものが大きかったので、この本には文字通り救われました。正しいと思っていた自分の考えが実は歪んでいたことを客観視でき、自分を大切にして生きていいのだと思えるきっかけをくれた本です。

 

本『幸福になりたいなら幸福になろうとしてはいけない』

心理療法ACTの入門本。この本を読んでから、思い出したくないのに勝手に蘇ってくる嫌な思い出や、自己否定を裏づけるような言葉が脳内に浮かぶ現象と、かなり冷静に向き合えるようになりました。

自分を脅かすものでしかなかった嫌な記憶や否定的な言葉にライトが当てられ、正体を知らされ、生態を淡々と見ていくうちに「あれ、よく見たらそんなに怖くないな」という感覚になっていき、「怖い」と振り回されていたのが、「煩わしいなあ」くらいで済むようになったのは面白い体験でした。

 

本『死ぬまで仕事に困らないために20代で出逢っておきたい100の言葉』

ビジネスコンサルタントである著者からの、熱量の多い力強いメッセージが100の言葉に凝縮されています。タイトル通り出逢ったのは20代でしたが、30代の今でも、何かで行き詰ったときはこの本を開いて元気をもらっています。

 

本『働き方』

仕事とは何なのか何も分かっていなかった私の模範となってくれた本。社長ご自身の体験談がベースとなっていて、柔らかい文体でとても読みやすいです。仕事を好きになるということは必然的に毎日の幸福度が上がるというわけで、こんな素敵なことはありません。壁にぶち当たったときは、何度もこの本を読み返しています。

最後に

「常識とは十八歳までに身につけた偏見のコレクションのことをいう」というアインシュタインの言葉があります。自分を否定する言葉が正しいと思えても、ただの偏った思い込みです。

あなたが温かく力強い言葉にたくさん出逢えることを願っています。

ちなみに上記のステップは、何か新しいことを学ぶ際にも効果的な方法です。吸収率が上がるので、上達も早くなります。手間もお金もかからないので、気が向いたら1度試してみてください!

それでは、今日はこの辺で。ご訪問くださってありがとうございました。

 

-生活

Copyright© シロツメクサの灯りをたどって , 2020 All Rights Reserved Powered by AFFINGER5.