いらっしゃいませ、バクです。

というわけで、英語の雨の表現を調べてみました。実際、雨を表わす英語は100以上存在します。そのなかからちょっと使ってみたくなるフレーズを選んでみました。
It's raining cats and dogs
ネコとイヌが降ってるなんて絵本の一場面みたいですね。
これは土砂降りの雨を表わす表現で、17世紀頃から使われている歴史の長い言葉です。
イヌやネコが出てくる理由は諸説ありますが、一説によると、昔の家はわらできたような粗末な家が普通で、雨が降るとイヌやネコが家の屋根下に入りこんで雨宿りをすることがあったそうです。でも、雨が激しすぎると押し流されて雨宿りしていた場所から落ちてしまうことがあったそうで、そこから冗談でraining cats and dogsと言われるようになりました。
Bucketing water
バケツをひっくり返したような雨、と日本語でも表現しますが、同じで、それくらい激しい雨を表わしています。
もしかしたら英語圏の言い方を日本に取り入れたのかな、とも思ったのですが、日本にはもともと「盆を覆(くつがえ)すような雨」という表現があるので、盆がバケツに変化したのかもしれませんね。
Nice whether for ducks
これも大雨を指す表現です。
水遊びが好きなアヒルを用いて、アヒルにとっては良い天気=雨を表わしています。
一説によると、雨の日はアヒルを狩りやすいということで、猟師が使い始めたとも言われていますが、真偽は不明です。
Pitter-patter of rain
パラパラ降る軽い雨を表わす擬音語です。
”Pitter-patter"は雨以外にも、小さい子どもの足音を表わすときにも使われます。"Pitter-pitter"でも"patter-patter"でもなく、"Pitter-patter"というところが、個人的に好きです。
最後に
英語圏にも色んな雨の表現があることが分かりました。会話でこういうフレーズを使えると、ちょっと楽しいですよね。
それでは、この辺で失礼します。ご訪問ありがとうございました(*^^*)
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